第7話「アッシュと危険なバレンタイン」
今日はバレンタインデー。さて、アッシュくんはチョコを貰えるのでしょうか?
というか、本人はそれどころでは無いようですが…。 (朝) ハァハァッ アッシュ「ゃ、ゃめろバーニィ」 バーニィ「ん?どうした?やさしくしてやるよ」 ア「ち、ちが……」 ガバッ! ベッドから飛び起きるアッシュ。 ア「ゆ、夢か。一体なんて夢を……orz」 (昼) ギルドでバーニィと会い、次の仕事の相談もかねて二人で食事中。 ア「なあ…、バーニィ?」 バ「ん?どうした?」 ギクッ ア「い、いや…。やっぱ何でもない」 ア(何意識してんだ?俺?(汗)) ア(最近何かがおかしいんだよな。いつの間にか寝てたりすることも多いし…) ア(そうだルピカ!彼女に聞いてみるか…) (夕方) いつも彼女が買い物しているお店で会うが、せがまれてアイスを買わされるw ア「な、なぁ…ルピカ」 ルピカ「なぁに?アッシュ?」 棒付きアイスをくわえながら答える。 ア「最近俺変なんだよ。変な夢を見たり、いつの間にか寝てたり、時々記憶が無かったり」 ア「いつも3人での冒険中なんだよなぁ。何か知らないか?」 一瞬顔を別の方向へ向けるルピカ。 チッ!!(舌打ちする音) 振り返り満面の笑みでアッシュに答える。 ル「えとね~~、あっしゅう?今日は何の日か知ってる?」 ア「???」 ル「鈍いのねぇ。まあいいわ、これあげる」 ドキッ ア「こ、これって……」 ル「そ、バレンタインチョコレートよ♪腕によりをかけて作ったの」 ア「え?俺に?ホント?有難うルピカ!」 ル「で~、さっそくで何だけど食べてみてくれる?」 ア「え?今ここでか?ちょっと恥ずかしいな…。じゃあひとくち」 アッシュは恥ずかしがりながら、ひとくちチョコを食べてみる……。 ……バタン。 つん、つん。倒れたアッシュをアイスの棒でつつくルピカ…。 ピッポッパ…。トゥルルルルルルル~ガチャ。 ル「あ、バーニィ?ルピカよ。さっそくひと仕事お願いしたいんだけど…」 ル「どうも記憶封鎖が不完全だったみたい。もう一回やるからお願いね」 ル「あ、あとついでにまた写真撮るんでよ・ろ・し・く!」 ル「今度は何がいいかな~?そだ、ウェディングドレスなんてどうかしら?」 アッシュくんのバレンタインデーはこうして終わりました。 彼に明日はあるのか???無い気がする…。 第1部 完
by kuroneko_sensei
| 2006-09-15 18:38
| 妄想中
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これは、ある日突然二代目に襲名されてしまった不幸な婦女子(?)の記録デス。
しばらくは秘密裏にドウジン活動をしていたのですが、最近お姉さまに活動内容が全てバレてしまい、今は開き直って堂々と活動しています。 ちなみに私は、PSOの同名の人とは関係ありませんよ? 初代さんが言うには魂の繋がりがあると言ってたけど…。それってどういうことなのかな? その他のジャンル
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